社会人日記2006年1月





1月31日(火)

 夏祭りが社会貢献賞を受賞したというのでパーティーがあった。偉い人がたくさん来ていてちょっとびびった。俺は知っている人がひとりも居ない。そんなパーティーに来ることがすごい。自分でちょっと褒めた。

 知らない人と話したり、工場長に挨拶したりほんとえらいよ君。

 7時半頃とりあえず締める。そこでほとんど帰ったが俺は残ることにしてみた。残ったの人は全員東芝の実行委員会のひとだった。パーティーの司会をやっていたG司さん、おもしろ系のF島さん、政治家の息子のK丸さん、気遣い上手のOだねサン、祭の司会をやっていた女性二人Y田さんとI原さん、女性のSみちゃんと呼ばれていた人、の計8人。

 8人でカラオケをまわしながら話をする。俺以外はみんな顔見知りらしく話が見えない会話をしていたがどうもバカ話らしい。悪い人たちではなさそう。

 10時頃まで飲み食いして解散。次回の祭にも期待!




1月30日(月)

 なんだか雨っぽかったので昼休みのサッカーは連れが居なくて独りリフティングをしていた。黙々とやる。

 それが功を奏したのか今までで一番調子良かった。161回。経験者としては恥ずかしい回数だけど満足。

 夜。挽肉が安かったからそぼろ丼にしてみた。胡麻豆腐は高かったけど食べたかったから買ってしまった。




1月29日(日)

 さすがにスキーに行こうといっていたのだからねぼすけの二人もおきる。といっても予定より1時間遅れの9時出発。

 あっ、車が凍っている。スターレットちゃん、こんなに白くなっちゃって。持参した車のガリガリクンでフロントと窓の氷を剥がす。

 朝ごはんは昨日セブンイレブンで買ったおにぎり、パン、お茶など。部屋はあったかかったし、悪くなるといけないから車の中に入れておいた。いやな予感なんてしなかった。

 凍っている。おにぎりが硬い。お茶も、凍っている。キャップを開けたらお茶がついてきた。

 パンはかろうじて食えた。クリームが入っているパンはシューアイスみたいでこれはこれでうまい。うん、冷たい。

 おにぎりを駐車場の車の中に放置してスキーに行く。宿で着替えてきたから昨日よりスムーズな感じ。

 朝まだ早かったので御得意のリフトが動き始めたばかりで空いていた。ラッキー。

 何本か滑ってだんだんうまくなってきたような気がしたところでYっちを中級コースに連れて行く。中級といっても結構はじめが急。Yっちよりよっぽど下手な小学生でも滑っているしがんばって見よう。

 転ばずにプルークボーゲンで滑ってこれた。というところで写真を撮った()。背景に山を横たえてなんとも優雅な感じじゃないか。

 昨日の夜にスノーマシンがフル稼働したらしくコースにはマシンのところだけモッコリしていた。ジャンプしちゃう。うほーい。

 ジャンプと言えばこのスキー場はスノーパークと言うのが2箇所ほどあって、そこにはハーフパイプとか、ジャンプ台とか、レールみたいのとかがある。しかもかなりしっかり作られている。ハーフパイプなんて90°くらいまで傾斜がある。やっている人も居て、リフトの上から見下ろしていた。

 お昼は贅沢に1400円の食べ放題バイキングに挑戦した。メニューはスパゲティミートソースとトマトソース、カレー、とりから揚げ、コンソメスープ、サラダ、肉じゃが、杏仁豆腐、などである。調子に乗って食いすぎた。動けない・・・

 午後はゆっくりとスタート。うさぎなんとかコースに行ってみる。亀のようにゆっくりと滑る。人が居なくていい。しかしすこし短いかな。

 高速リフトで一番上に。暑いくらい天気がいい。

 ムカデなどやってみる。たまたま人が少なかったのでうまくできた。

 それとYっちさんの滑りっぷりの動画なども撮ってみる。どうだろう?わかるかな。

 3時頃ダウン。お茶屋に入って甘いものを食べてそのまま帰宅となる。なんだろ、この疲労感は。筋肉痛とかではなく、眠い。運転とかいろいろ気疲れしたのかなぁ。そんな繊細なのかなぁ。もっと滑りたいと言っていたYっちさん、ごめんね。

 今日はあったかいからフロントガラス凍ったりしない。快適走行で一路熊谷へ。

 高速は睡魔との闘い。勝った訳でも負けた訳でもない。夢うつつ。引き分け。引き分けでいいやって思っているといつか死ぬね。気をつけろ。

 熊谷には5時半頃到着。Yっちは早く帰りたいということだったがお土産をKわぐちに渡しに行ったその足で夕ご飯へ行く。

 大分前にバドミントンの送別会をやったお店。アジアンな味付けのチャーハンとか料理がうまかったはず。ほとんど眠るように食べて解散。

 ああ、つかれたー。土日で2日券はしんどいな。




1月28日(土)

 軽井沢プリンスホテルスキー場。朝5時半起き、6時半出発で向かう。準備は万端だ。なにが万端って・・・いづれわかるさ。

 高速道路はスキー客であふれていた。しかし渋滞するほどではない。

 高速降りて峠をひとつ越えればスキー場だが、峠が通行止めになっていた。迂回するルートで行く。びびってんじゃねぇーよ前の車!

 宿の宿泊プランで2日券付きにしたからスキー場に行く前にクーポンをもらいに行く。宿はペンションば〜ばパパというところ。道に目印がなくて合っているのか??といいながらすすんだ。引き返そうかと言った瞬間に見つけた。よかった。

 人のよさそうな夫婦がやっているようだった。リフト引換券をもらっていざ出発。

 スキー場までは車で5分ほど。・・・道に迷う。ちゃんと聞いて来ればよかった。なんだかぐるっとした道を通る様子。

 めんどくさいから駐車場で着替えてゆく。そう、Yっちも。誰も見てないよ。

 今回は前回の反省を生かして足ホッカイロを買ってきた。あまり、効果が感じられないとの事。

 リフト券買うところが混んでいた。10分くらい並ぶ。

 靴を締めよう、板をはこう。ここで驚くべき事態が発生。Yっちの靴が壊れた。止め具がはずれている。これでは締められないじゃないか。新品の靴だってのに!届いたときにちゃんとチェックしなかった俺も悪いが。

 でもそれを履いて滑った。どっちかっていうときつすぎるくらいらしい。ま、いいか。

 リフトも混んでいる。平均5分くらい待ち時間があったかな。

 リフトから下を見ているとあることに気づく。雪が少ない。コースにだけ雪があって他のところは山肌が丸見えだ。つまり人口雪なのだ。見ればコースの脇に50m間隔で巨大扇風機のようなマシーンが置いてある。あれか。

 人口雪のスキー場は初めてかもしれない。俺も都会っ子になったものだ。

 その雪は上々の質だった。全く問題ない雪。片栗粉ではないけど小麦粉くらいじゃないか?

 最初は一番上まで行って初心者コースを降りてきたのだが、どうもコースが狭くて人間も多いから練習できない。

 一度下まで降りてまた上がり、今度はファミリーコースなるところに行く。こちらは広めでまぁまぁだ。練習っぽいことをすることにしよう。

 Yっちにあわせてゆっくりすべる。Yっちは腰が引けているなぁ。なんとかしたいですね。

 ってことで伸びて縮んで作戦を決行。で、さらに片足滑りに挑戦。

 徐々によくなっている気がする。

 お昼ごはんは準備万端のお弁当だ。えべべんとう。メニューはダシ巻きタマゴ、冷凍から揚げ、かぼちゃの煮物、そして日の丸。

 お店の外の机でみんなに見られながら食べた。優越感なのかちょっと照れているのかわからんけど妙にうまい。これを作ったやつは天才だそうだそうだ、と言い合っていた。

 午後一番で写真を撮る。寒かったから二人ともしっかり顔をガード。誰かわからん

 午後もずーっとファミリーコースを滑ってみた。人が多いのがいやだけど、まぁまぁか。

 4時過ぎに誰かが疲れたと言うのであがる。帰り支度をしてペンションへGO。あー疲れた。

 夕日がフロントガラスのゴミ達に反射して見えづらかったのでウォッシャー液を出したら、凍った。見えづらいで我慢して置けばよかった。

 しばらく日の当たるところに車を停めて溶かす。

 ペンションに帰る途中に朝ごはんを買う。

ペンションに入って驚いたのは本の数。絵本から漫画からたくさんあって子供には夢のような場所とみた。おもちゃも置いてある。大人の俺たちには関係ないけど、でも一応あとでなんかやってみよう。

 ご飯は外で食うことにしてみた。軽井沢駅のすぐ近くにモールが広がっているのだが、そこの中のラーメン屋にすでに目をつけていた。

 駐車場の入り口がわからずかなり遠いところに停めてしまったので寒い中を結構歩いた。モールのお店を眺めながら足早に歩く。SALEよりもラーメンだ。

 ラーメン、頑固オヤジなんちゃらと言う店。時間がよかったのかすぐにカウンターに座れて、厨房を覗いていた。明らかに「頑固オヤジ」は優男で、女将さんがテキパキと仕切っている。JAROに電話しなきゃ。

 うまい。まぁまぁだ。

 帰りに酒を一杯だけ買う。ほら、寒いから。

 ペンションは床暖房。あったかいわけだ。さすが。

 むさしとかっていうゲームを持ってきた。箸でつまむアンバランスみたいなやつだ。よっぱらYっちはどんどん自滅していく。

 それをやりながらビデオも借りてきて見ていた。「クールランニング」昔見たことのある映画だけど笑った。

 そんなんで11時くらいになり、寝る。酒も回っていい気持ちだ〜。




1月26日(木)

 S城さんからスキーキャリアをもらう。しかしフックが車と合わないので探しに行く。型が古かったのでどこにも置いていない。こりゃ困った。明後日にはスキーに行くのに。

 起死回生の電話。地元のスキー大好きKんちゃんに知恵を借りる。

 意外と車に積めるよ。とのこと。なるほどやってみよう。

 で、なんとか積めた。やればできるもんだね。ちょっとシフトが変えにくいか?ずっとセカンドで走ればいいか。




1月24日(火)

 Yっちの板にワックスをかける。新品の板にはホットワックスって言ってアイロンがけをしないといけないらしいのだが、そんな上等なものはない。要はあっためりゃいいのさ。鍋で十分だ。

 さすがにいきなり新品の板が溶けたりしたらかわいそうだから俺の板で先にテストした。おお、まったく問題ない。いい感じだ。

 しかしこれはかなり手間がかかる。が、面白いかも。




1月21日(土)

 朝からタイヤ交換。4本を交換する時間は35分。自己新記録っぽい。

 新宿のビクトリアに行く。なんとこの日は雪。熊谷にはうっすら1mm積もっただけだったが、大宮、赤羽と東京に近づくとどんどん白い景色になる。

 新宿は雪が降っていた。少し遅れてYっちが到着。とにかく寒いし腹減ったからなんでもいいから食い物屋にはいろうぜい。

 入ったのはお好み焼きともんじゃ焼きのお店。新宿価格ではあったが味はまあまあ。腹八分目にして店を出る。

 ビクトリアはすぐに見つかった。入ってすぐにスキーのゴーグルが目に留まった。今日はこれが目当てですよ。しかし種類がめちゃくちゃ多い。どうやって選ぶのだ?

 書いてあった。顔との隙間ができないものを選ぶ。なるほど!隙間があると曇るんだね。

 Yっちは顔が小さいので試すもの試すものみんな鼻のところに隙間が空く。しかしそこはビクトリア、顔の小さい女性用のゴーグルがちゃんとあった。

 それからスキーの板と靴を入れるバッグを探した。板と靴が一緒に入るヤツがよかろうということでウエアも入るタイプのバッグを購入。板は2本入るらしいが俺の185の板は入らない。つうかそんな長さが入るバッグはなかった。時代は変わったな。

 せっかくだから新宿をぶらっとしたいけど、なんたって寒い。タイムズスクエアに逃げ込んでふらふらしながらお茶をする。

 ケーキ?興味ないけど、水だけ飲んでるわけにも行かない、どうせ飲み物か何か注文しなきゃいけないんだからひとつ頼んでみたら?

 なんて言って迷いに迷ってフルーツの乗っているクリームっぽいケーキを頼んだ。

 う・・・・・・

 筆舌に尽くしがたい。これはひどい。あんまりだ。あまりに・・・・うまい♪

 なんだろう?この程よい甘さととろけるやわらかさを併せ持つクリームと、互いに一番甘いのは私よと主張しあう果物達の織り成すハーモニーは。

 って言う味らしいよ。俺は食ってないから。そゆうの嫌いだし。別にちょっと食えればいいよ。ええ、食べていいんですか。

 寒いので新宿からは撤退して一度横浜のホテルにチェックインする。

 雪が積もっている。びちゃびちゃ雪だ。ホテルの前であわやすってんころりんと転びそうになる。都会で積雪による事故が多いのはタイルみたいな濡れたら滑りやすい素材をたくさん使っているからだ。

 Tだおにプレゼントを買おう。なにがいいかなぁと東急ハンズを彷徨う。これと来るものがなく、しかたなく実用的なイヤーウォーマーっていうのですか、それを買った。

 夜は誕生日会。横浜の飲み屋にてRいたんが企画してくれた。対象はYっちとTだお。参加者はあとHたなかさんが来て5人。

 サプライズでケーキを用意してくれたRいたん。お店にあらかじめ持ってきておいてお店の人が火をつけて持ってきてくれた。なかなか演出家ですなぁ

 チョコレートケーキをまず食べてから食ったり飲んだりした。串メインの料理は大変おいしくて腹いっぱいまでくってしまった。食いすぎた。

 最後にプレゼントを渡す。Tだおちゃん、似合ってますよ!

 飲みの後は卓球しよう!ってことで向かったが目的のところは24時までで閉まっていた。なのでラウンドワンに変更。待ち時間のないビリヤードをやる。

 酔っていたのであまりちゃんとしたビリヤードにはならずみんなゴリゴリはずしていた。

 3時頃かな。解散した。久しぶりに夜更かししたら眠い〜。




1月19日(木)

 Yっちのスキー板が届いた。中身をチェック!うーん、いいね♪



1月17日(火)

 まだサラミがなくならん。どうにかしなくては・・・ピザトーストはこの短期間に2回(合計で12枚)食って飽きた。

 そこで考えた苦肉の策がベーコンの代わりとして使うと言う作戦である。作った料理はカルボナーラ。今回はシンプルプランで生クリーム無しで作ってみた。イタリアーンでは生クリームなしが一般的らしい。

 味はイマイチ。やはりどうせやるなら高級なチーズを使ったほうがいいみたい。




1月15日(日)

 少年たちとサッカーをする。この日は記録会で、いろんな競技をやった。

 俺はそのうちのターンダッシュというヤツの記録係。スタートから5mのラインで手をついてスタートラインに戻り手をつく。そのあと8m、15mの地点でも同じことを繰り返して最後にスタートラインに戻るまでのタイムを計るのだ。

 早い子は16秒ほどを出す。驚いたことに小学生は1年から6年までそれほど明らかな差がなく、1年でもできる子はできるし、できない子は6年でもできない。

 ほかにもロングキック、インサイドパス、スローイン、ドリブル、などがあった。それぞれに得点を付けて誰が一番か競わせるのだ。考えたもんだ。面白そう。

 お父さんお母さんも来ていて、昼飯はうどんともちを作ってもらっていただいた。いやぁうまいですなぁ。  午後は6年生チーム対お父さん&コーチチーム。圧倒的な大人の力ってやつを見せ付けた・・・かったけど、子供のほうがサッカーになってらぁ。大人はほとんど動かないんだもの。

 まぁ俺は大人気ないくらい子供たちをコテンパンにしてやったけどね!で、最後の方は俺がボールを持つと飛んで火に入る夏の虫のように寄ってくる。が、虫ではなかった。しっかり取り囲んでディフェンスしやがる。汚ねぇ、お前ら大人気ないぞ!

 最後に表彰をした。2年のとある子供は低学年の部を総なめ。ほとんどの競技で1番を取って図書券を持っていった。出来る子ってのは全部出来る。




1月14日(土)

 スポーツ少年団の駅伝大会にコーチとして行く。

 寒い。つまらん。こりゃ失敗だったかな。と思っていたが、S城さんと話をしていて、スキーキャリアをもらえることになった。うん、今日はきてよかった。子供たちの勇姿も見られたし、キャリアもらえることになったし、キャリアもらえることになったしよかったよ。

 さて午後からはやらないといけないことが山積みだ。スキーに行くためにタイヤ交換もしたいし髪も限界まで伸びてきた。ところが腹が減っては戦はできないのでKわぐちに電話した。

「腹減った。今どこいるの?」

「今東京ビッグサイト」

「え?仕事?」

「いやスキー買いに来た。なんか今日と明日でイベントやってる。」

「なんだよ言ってくれねぇで」

 飯はどうでもよくなって、Yっちに電話した。

「いまから東京ビッグサイト行こう。スキーの叩き売りしているって。」

「う、うん。行く。」

 やらなきゃいけないことを全て捨て置いて出かける。

 Yっちとは新橋で合流してゆりかもめに乗る。東京ビッグサイトに着いたのが5時頃。入場するまでに30分ほど並んで、やっと入る。

 入ったと思ったら人間がごった返していて靴の試し履きするのも困難。しかし押し分け掻き分け選ぶ。ロシニョールの板と靴とストック。ビンディングだけマーカーというところ。しめて5万円なり。

 広い割にはあまり種類がなかった。しかし熊谷のアルペンではソフトブーツは売り切れていたしまずまずの成果としよう。

 ああ〜、ソフトブーツってのはスキーの靴なんだけどどっちかって言うとボードの靴みたいな柔らかい素材で作られた靴のこと。本来スキーは片足で全体重を支えるからしっかり固定しないといけないんだけど、少しだけゆるくして長い時間滑っても疲れにくい物も作られているって言うわけらしい。特に女性に人気とのことだったので今回挑戦してみたわけさ。

 会計も1時間待ちなら、ビンディング取り付けも1時間待ち。発送もまとめて送れなくて靴、板、ストックが全部別料金だと言う。ありえん対応の悪さだ。と、腹を立てても仕方ないのでストックだけは持って帰ることにした。

 そして8時頃並びつかれた二人はようやくビッグサイトを出てKわぐち&Kいこちゃんと合流。スパシオで移動。移動といってもビッグサイトからすぐのところ(名前は忘れた)に入る。

 なんでもラーメン国技館だかなんだかってやつをやっていた。はじめは6軒回ろうとか無謀なことを言っていたけど、食ってからジョイポリスで遊ぶことにしたのでさっさと食う事にした。

 お店は・・・名前忘れたけど、まぁまぁだった。味はともかく俺はしょうゆバターの大盛を頼んで、Yっちは塩バタコーンの大盛だったかを頼んだ。しかし来たのはしょうゆバターの普通盛と塩バタコーンの大盛だった。クレームをつけたらしょうゆバターに替え玉入れて大盛にしてくれた。

 しかし二人とも大盛となると食いきれるか?懸念しつつ、スープまで飲み干した。宇宙め。

 時間が遅かったからジョイポリスは入場乗り放題券が2300円くらいだった。バーチャルハンググライダーで大声を出したり、椅子に話しかけられたり、なかなか楽しい。3階に相性占いの館があってやってみた。Kわぐちっぷるはなんと90%だかとかいうすごい値を出していた。

 ジョイポリスはもっと楽しめそうだ。またこようではないか。

 


1月12日(木)

 実家から米を送ってもらった。段ボール箱には一緒に俺が正月にオーダーを出して大変好評だった『煮しめ』を作る材料が入っていた。うちの畑のものかわからんけど里芋とかにんじんとか。

 もちろん作ったさ煮しめ。味は、お母さんの作ったやつに比べると全然うまくない。あらら。




1月10日(火)

 スキー合宿で余ったサラミをもらってきた。これ、うまいけどほっとくとカピカピになってしまう。早めに処理する方法を考えた。料理に使おう。それはいい考えだ。

 で、作ったのがピザトースト。トマトとチーズが絶妙にマッチして最高にうまい。驚いた〜。




1月9日(月)

 スキー合宿最終日。もう帰るだけ〜なんだけど、米沢によってラーメンを食うことにした。

 Yうすけシビックに続いてUるしデミオ、Kわぐちスパ塩と連なって山を降りる。途中コンビニに酔ったときにデミオの運転手が衝撃の告白。

 「ブレーキが効かない。踏んでもスカスカする。」

 スカスカ?そっか。車は運転手に似るというからな。ぷぷっ。

 いや運転手も車のその状態も笑い事ではない。すぐにガソリンスタンドに寄るけどわからず、トヨタの販売店に駆け込んだ。

 さすがトヨタ、中で待っている間にラジコンで遊んだり、ぷよぷよ〜んが起動しないと泣いたり、梅こぶ茶をもらって泣き止んだりすることができた。

 そしてどうでもいいけど車は直ったし米沢に向けて再び出発。

 米沢は蔵王よりも雪深い。道路も除雪が間に合っていなくてがたがたしているから、車は心地よくYっちを寝かしつけてしまった。さっきまでツララに喜んでいたYっちをこれほどさらりと手玉に取るとは、さすが米沢。

 龍上海というラーメン屋。何度か来た事はあるがもう昔のことで味は忘れた。その味にハマっているのは米沢カップル。駐車場ですでにシビックがややハマる。

 ラーメンは、うん、うまい。そして辛い。明日が楽しみなくらい辛いね。胃腸が弱っている人はこんな辛いラーメンを食べて平気なのか?ま、そんな軟弱者など他人事だからいいけど。

 ラーメンを食った後はKわぐちの希望でおもちゃ屋めぐりをした。なんでもニンテンドウDSとかゆうゲーム機がどこに行っても売り切れているから探しているのだそうです。

 米沢でも結局売り切れだった。米沢を、なめるなっ。こんな雪国でも頑張って生きてるんだ。あ、なんだかかえって失礼。

 歩道は雪の壁だった。もし車が歩道に突っ込んできても見えないけど、歩行者はまず平気だろう。

 ゲーセンに少し寄って帰る。

 Yっちは早めに帰りたいというので新幹線に乗っていった。席が満席に近い状態で福島までは自由席しかなかった。福島では連結する車両に乗り換えれば指定席がある。乗り換えがんばれ。

 そして解散。デミオとスパシオは連れ立って高速道路を目指して峠を越す。峠といっても除雪されていてなんともなかった。

 高速で一回休憩いれる。車の落書き多くなってきたなぁと言う。

 Uるしたちとも別れて眠い眠い東北道を下っていく。ハウルのせりふが右から左へ流れていく。

 それでもみんな無事に帰りついたという報告あり。よかった。楽しかった。今回は欠席者が多かったのが残念だけどまたやろう。是非!




1月8日(日)

 朝7時頃起きる。しかもUるしに起こされた。これはただごとではない。天変地異か?物の怪か?と思って飛び起きた。

 と見せかけてゴロゴロしていた。そのうちにUるしがゴロゴロ押し寄せてきて、男4人が2枚くらいの布団でひしめき合っていたので、しかたなくゆるゆるダラダラと飛び起きた。

 あたりには物の怪も居ない。別段異常なく、Uるしがみんなを起こした(押し寄せてきた)のは幹事としての責任らしい。こりゃなにかあるぞ。雪でも降るんじゃないか。

 次いで女性陣が起こしに来たときにはみんな起きていた。

「あれ?起きてる。つまんなーい」

という声も聞こえる。つまらないものか。一体何を企んでいた?

 朝飯もしっかり食っていざスキーに行こう。

「9時頃までには乾燥室に行こう。」

 と幹事は自分で言っておいてピコーんとDSのスイッチが入っているじゃないか。コラ〜!

 なになに?『赤ちゃんはどこからくるの』だって?知らんな。どれ。Uるし、楽しそうにやるじゃないか。

 意外と10分遅れ程度で始まった。

 まずはみんなで一回滑ろうということで一番下の短いリフトに乗る。あれ?リフト止まったなぁ。誰だよ止めたのは。子供かな?

 子供はうちの幹事U氏だったらしい。よ、よくあることさ。

 その後YうちゃんEりちゃんは樹氷を見る為に上がっていった。他はゴンドラに乗る。

 KわぐちUるしはかっ飛ばしたいらしくロープウエイに向かう。俺とYっちとすみこさんはゆっくり行くことにした。地図を見ながらこれ行ってみよう、と選んだのは第4クワッド。フードつきで寒くないリフトだ。

 ところが上に着いたら寒い事態が発生した。コース3つあって3つともかなりの急傾斜。たいていは迂回コースがあるのに、こんなひどいスキー場はない。

 いや俺は病み上がりとはいえ全てが迂回コースに見えますけど。・・・うそです。すみこさんとYっちには結構厳しいコース。いわゆる上級者コースなのだ。

 泣く泣く一番人がたくさん居た真ん中のコースを選択した。地図には上級者コースと書いてある。両隣のコースは何も書いていないが見るからに上級者コースだ。ひとつなんて国体コース?と思われる。

 しかしそれでも人が居なくなった隙を突いて斜めに横断しつつなんとかかんとか降りてきた。一番下まで滑ってお昼になった。

 来た順にどんどん食べる。俺はカツ丼。昨日酒飲んだりして胃腸の調子がどうもならんかったから強気のチョイス。

 KわぐちとUるしもすぐにきた。やつらは上で道を間違えてきたらしい。面白担当だからね。

 YうちゃんとEりちゃんは予想通り樹氷から帰ってくるのに時間かかっているようだ。

 それまで部屋に上がってちょっとお茶をする。おちゃです。ストレートティー。

 しばらくしてYうちゃんたちが帰ってきたのでまた出かける。せっかくだから今度はみんなで一緒にいこうということになり、ゴンドラで上へ。上で1本リフトに乗ってからカモシカ橋まで一気に下って、ロープウエイで登り大平コースに出るはずだった。

 が、しょっぱなから幹事が乗るリフトを間違えてしまい上の方でチョコチョコと滑っていた。コースは初心者コースだったのでみんなですべるにはちょうどよかったかも。

 カモシカ橋に向かう途中でYっちがリタイヤ。昨日に続いて足がつってしまったらしい。原因は寒さかな・・・?かわいそうにYっち。

 Yっちをレストハウスに送り届けてから俺もみんなを追った。カモシカ橋を過ぎたところでみんなが休憩しながら待っているはずだった。しかしそこにいたのは樹氷ならぬマ氷だった。恐るべし蔵王。アーメン。

 合流してから少し下るとロープウエイ乗り場。そこで一息入れる。うん?ストレートティー?日本茶?・・・うん、持ってきているよ。スキー場といえばこれでしょう。この紅茶飲むときなんだか咳き込むような気がする。

 そこで一行はケーキに手を出した。Uるしはいつものようにケーキで遊んでいた。ミルクレープはそうやって一層ずつ巻いて食うもんじゃない。

 ロープウエイに乗る。100人乗りということだが、板を持っているから乗っていたのは半分の50人くらいかな。

 俺はYっちが復活して滑りたいと言うので先に下りることにした。大平コースをノンストップ滑り降りる。

 途中は濃い霧がかかっていて結構危ない。しかもゴーグルは曇ってくるし、真っ白&真っ白だ。で、クラウチング10分、1000人くらい追い越してあっという間にペチカに着いた。足痛いけどかなり気持ちよかった。スキーってこれでしょ。

 と思っているうちにYっちらしき人物を発見。動画に収める。

 Yっちと一緒に1本滑る。最後に二人でむかでスキーをした。二人だからとても百足とはいえない。足の本数から言えば犬とか猫とかだ。

 Yっちはレンタルだったのでまず返しに行く。ついでにレンタルショップの先にあるお土産屋にいく。

 昨日来ていればこのアイテムを見つけていたのに!それは唐辛子靴下。次からは防寒対策してこようね。

 樹氷ロマンと言うお土産を買う。

 ぼちぼちみんな帰ってくる。ご飯の前に風呂、はもう無理だった。時間がない。飯を食った後に温泉に行こうということになった。なんでも割引券があるから300円くらいだと言う。歩いて何分かかかるらしいけど、湯冷めしないか?心配だったがもうみんな行く気満々で上下ともウエアを着てた。

 徒歩15分くらいだったかな。とにかく寒い。手袋や帽子も持ってきた人が正解だ。

 温泉に着く。ここで事件が。とりあえず服を脱いだもののトイレに行きたくなってきた。温泉にゆっくり浸かるためには済ませておかなければ、しかしまた服を着るのは面倒だ。どうせ一瞬のことだと思い全裸でトイレに入る。トイレには鍵もついていたが壊れているのか閉まらない。これもどうせすぐに終わる。誰も来ないだろうと思っていたら外で話し声が聞こえる。

「うわ、さみーな。外じゃん」

察するに若い男3人組くらいとみた。

「ちょっと俺トイレ行ってくるわ」

 まずい、来た。しかし全裸だ。なすすべもなく禁断の扉は開け放たれる。男はすごくびっくりして

「うわっ!!あ、す、すいません」

といって扉を閉めた。そして外に居た仲間に

「全裸の人が入ってた!」

「あはは!まじでー?」

と笑いあっている。これはかなりの恥だ。

 これはジンクスだ。E部Gの合宿では必ず鍵がかからなくて不愉快な思いをする。決して全裸で入っていた彼が悪いのではない。

 トイレから出て脱衣所でその男と再び顔を合わせる。気まずいが何か言ったほうが良かろう。

「あ、(全裸で)どうもすいませんでした。」

いったい何が通じたかはわからんが相手も

「あ、すいません」

 と言っていた。

 先に入っていた男どもに報告し、一笑いする。笑い話ですよ。今となっては一生の恥ですよ。

 なんとこの温泉にはシャンプーどころか、石鹸もないらしい。持ってきてよかったよ。Yうちゃんさんくす。

 露天がある。当然行きます。寒い。しかし寒いからといって慌てるなかれ、1歩踏み出すと滑った。下が凍っている。というくらいに寒いのだ。

 露天の温度はちょうどよくいつまでも居られる温度だった。そこで頭を凍らせることに挑戦。

 凍った。見事だ。モヒカンだってスーパーサイヤ人だってできてしまう。

 誰が言い出したか我慢大会をやろうとなる。腰までお湯に浸かった状態でつまり上半身は摂氏零下ウン度の風にさらした状態で誰が長く我慢できるか。

 しかしこれ寒いけど意外と耐えられるのでらちがあかないのでやめた。

 次は雪合戦が始まる。雪合戦の中で発見された新事実を明かそう。

 雪を背中に押し当てて5秒、お湯にドボン。するとあったかいはずなのに痛い。

 「あー」

 と叫ぶ人あり。あとでわかったがどうやら俺たちはかなりうるさかったらしい。

 無事にお風呂から出て帰りは行きよりもあったかい気持ちで帰れた。

 一度帰って予約した飲み屋に行く。ここが大当たり、食い物がうまい、自家製果実酒がうまい。梅酒の割合は梅:焼酎:氷砂糖=3kg:1kg:200gって言ったかな。よくあるのが1:1:1だからそれに比べると、甘さを控えて梅の味を前面に出すというコンセプトであることがわかる。

 ママがご機嫌な人でUるしを大変気に入る。Uるしもあることないこと褒めるから。いつもそうやって女の子を騙すのか君は。

 お店には外人さんの組が来ていてすこししゃべった。もちろん英語でトーキング。そんなわけない。

 かなり酔ったらしい、その後部屋に帰って飲んだはずだが記憶にない。病み上がりでそんなに飲むからだ。

 


1月7日(土)

 本当は出勤日なのだが有休をとった。E部グループのスキー合宿のためだ。無事休めてよかった。

 昨日の夜からYっちが泊まっていて夜更かしシムシティしたにもかかわらず朝5時きっかりに起きる。そして肉まんと菓子パン食べているうちにKわぐちが来て出発。まだ真っ暗5時40分頃だ。

 スパ塩のフロントが凍っていると言うからお湯をかけて溶かした。実家に居たときはそんなことやらんかったなぁ。こっちは雪が降らないけど気温は低いと言うことかな。

 羽生ICからETCの性能を見せ付けつつ高速に乗る。乗ってしばらくでYっちに交代。なにやら楽しそうだ。スキー合宿楽しみ感が溢れている。そんな車の中の風景を一枚撮った。

 7時頃Uるしたちから連絡入る。やつらはずいぶん余裕持って出たみたい。さぞかし早く着くよ。

 途中はほとんど除雪してあったが有料道路のあたりから道に雪が残っていてゴリゴリする。

 Uるしから入電。車が坂を上らず押したらしい。しかしそれは間違ってへんな道に入ったかららしい。それからゲレンデを車で走行したとかしないとか。一体どう迷ったらそうなるんだ?

 Kわぐちスパシオは11時にペチカに到着。予定通りだ。素晴らしい。

 駐車場は雪の中。Uるしたちと合流してしばし戯れる。干し柿などを食う。そんな若者の食べ物を喜んで食っていたのはもちろん若い俺だけです。

 宿に行って着替える。ご飯を食って出発。Yっちは板だけレンタルだ。2日で5000円。安い。

 まずは晴れているうちに樹氷を拝んでおこうと言うことになった。しかし上に行くにつれて天気は悪くなる。しかも樹氷のコースまでは歩く箇所が多くて途中休憩を入れながらやっとこ着いたときには霧がかかってよくみえない。それでも写真()を撮ってみる。

 雪質は大変よかった。雪が片栗粉みたいでキュッキュする。

 ハプニング発生。帰りのコースでYっちが足をつってしまった。寒い中、靴を脱いで指を伸ばす。

 なんとかがんばって休憩するところまで行く。そこでチョコレートやポカリスエットを補充してまた滑り出す。大平コースというコースは傾斜もちょうどよくこのスキー場の中では割と初心者コース。悪くない。

 Yっちはもう限界だったからペチカまで降りて終了。俺も一緒に休んでいた。上に行って帰ってくるだけでかなり時間と体力が要る。なんたって歩かせるコースだったからね。

 ぼちぼちみんなもあがってくる。

 片づけをしたり車から荷物を持ってきたりで5時くらいになり急いで風呂に向かう。

 なんと!石鹸しかない。石鹸で頭を洗ったらキュッキュする。何事もキュッキュするのが蔵王スタンダードなのか?

 風呂から上がってYうちゃんにメール。シャンプー、タノム。

 夕食は5時半から。すき焼きだ。うまい。大変うまい。いい味付けだ。雑炊にしたら濃すぎてイマイチだったらしい。

 部屋にはお菓子と酒がずらり並んでいた。酒は冷やすために2重窓の1重目と2重目の間にきれいに積んでおいた。

 しかしこれは大変危険な賭けだった。なぜか。窓のサッシは缶を置くには不安定だからだ。つまり窓を開けて缶を取ろうとすると窓に寄りかかっていた缶のタワーが次々と倒れてくる。奴らの狙いは足だ。よけろっ!

 ご飯直後から飲み始めた。ちょうどその頃YうちゃんとEりちゃんがこちらに向かい始めていたが到着は8時頃と言うこと。こっちは飲み始めたものの8時まで持つのか?というムードだ。

 途中でUるしとKわぐちが車まで荷物を取りにいったりしていた。そしてハプニング。Uるしが帰ってきたときにこころなしか弾んだ声で

「流血したー♪」

といって部屋に入ってきた。

 ご機嫌でもののけ姫を歌いながら滑って転んだらしい。いつもながら元気な男だ。

 そうしているうちにYうちゃんとEりちゃんが到着。

 Eりちゃんはしそ焼酎を持参。どれどれ。しそ焼酎のグレープフルーツ割り?うまくない。

 割りものでゆずなんとかってのがおいしかった。

 俺は胃がまだ本調子じゃなかったから乾杯だけにしようと言っていたがなぜかかなり酔っていた。不思議なこともあるものだ。

「これが最後の1杯」

と何度かつぶやいたらしい。まるで何杯も飲んだように聞こえるが、乾杯だけである。ふふふ。




1月6日(金)

 久々の会社。朝めんどくさいなぁと思いながら出社したら少しだけおなかの調子が悪くなる。と言うことは、やはり精神的なものだったということだ。そうしよう。それならそれである意味では安心なのだ。

 年明けだったから俺に限らずみな仕事の続きがわからない。でもそれほど切羽詰ったヤツはなさそうだ。

 たぶん・・・。

 お昼は久しぶりにサッカーをやって、体をあっためた。いい調子だ。回復していなくもなさそうだ。

 定時に上がる。




正月休み

 くっちゃね、の生活だった。それでも家の買い物に行ったり友達とカラオケに行ったり、おばあちゃんちに行ったりした。

 しかしまだ胃腸の調子が全快していなかったので睡眠時間たっぷり10時間とか寝ていても誰にも文句を言われない贅沢な堕ち方をしていた。

 

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