社会人日記2015年1月



1月1日(木)
横浜メンバーでディズニーランドへ。

Kはるはクリスマスにもらったデジカメを張りきって持ってきたが、1枚撮ったら電池が無くなった。
充電するということを知らなかったんだね。

俺はファストパスを求めて走る。
すぐにぷーさんを取りに行ったけど、すでに15時とかすごい人気だ。

ミッキーとミニーが新年のあいさつにやってきた。
和装だ

少し早目のお昼を食べて、その近くでやっていた人形劇を見る。

アトラクションはまずゴーカートへ。
HでっちとSいや
YっちとKはる
JんぼりんとTなつ
なんだけど、Tなつが小さすぎて見えない。

男4人で飛行機の奴(2人乗り)に乗る。
ちょっとまてよ、Sいや君と乗るのはいいけど、残された男2人は厳しいよね。
元旦に彼女の居ない男2人でディズニーに来て、こんな子供向けのアトラクションに乗って喜んでいる痛い大人だと思われかねない。
男2人で乗るのは嫌だ。
これはSいや君と一緒に乗る権利を巡る男3人の血で血を洗う戦いの物語である。

「Sいや〜、誰と乗りたい?」
戦いの火蓋は切って落とされた。
父親としての威厳、誇り、自信、その他あらゆる物が俺の勝利を予言していた。
この俺がSいやからの指名を得られなければ今までの全ての苦労も報われまい。

「Hでっちとのる!」
そうだろうやはり父親と・・・、今何と!?
「え、Hでっちと乗りたいの?」
俺は思わず聞き返した。
「なんだよ、パパとじゃなくていいのか?」
と言った時のHでっちの嬉しそうな顔を俺は忘れない。

繰り返すがこれはSいやと一緒に乗る権利を巡る戦いである。
負けた2人の男はあのカップルから、あの親子から、世間から
「元旦に男2人で子供向けアトラクションに乗る痛いヤツ」
と言う烙印を押されてさらし首になるのだ。

やはりSいやがHでっちと乗りたいというので、俺とJんぼりんが2人で乗ることに。
あの寛容なJんぼりんでさえ動揺している。
「後ろの方の足の間に前の方が座ります(ぷぷっ)」
どんな時も笑顔を絶やしてはならないスタッフはさぞかし辛かろう。
しかも、こ、これは狭い!
俺もJんぼりんも180cmを超える長躯を折りたたむようにして無理矢理乗り込む。
やはりこのアトラクションは大の男2人で乗るようには設計されていないのだ。
ディズニーの設計者の想像をも超えたこの有様はどうだ。

まさか落下などしまいね。
俺とJんぼりんは早くも本日のクライマックスの様相を呈している。
心を無にして楽しむんだ。
ここは夢の国、馬鹿になったほうが勝ちなんだ・・・。

コーヒーカップではお誕生日ということでSいやの名前を呼んでもらう。
YっちとAいなとKはるのカップは地獄のような回転をしていた。
Yっちは「2度とAいなたちとは乗らない」
と絶賛していた。

雪が降る。
寒いわけだ。

TなつはTゃあちゃんに抱かれて眠る。
ベビーカーがあってよかった。

メリーゴーランド、スモールワールド、ぷーさん、ダンボ。
小さい子供でも楽しめる奴は意外とあるね。

暗くなってきた。
夜のビッグサンダ―マウンテンへ。
Kはるは怖いと辞退する。
Sいやは身長ぎりぎりで乗れる。
が、やはりすこし怖かったようだ。
表情が凍っていた。

Sいやは気を取り直して楽しかったゴーカートに再チャレンジ。
齢5歳にして夜のドライブなどと、なかなかシャレオツだな。

花火を見ながらトイストーリーに並ぶ。
SいやはしばらーくJんぼりんに肩車してもらってた。

KはるとAいなと俺の3人でトイストーリーに乗ったが、俺は一瞬たりとも銃を貸してもらえなかった。
俺だってやったことないのに!

閉園まで遊びきる。

Tなつは途中で昼寝したけど、後は全員昼寝なし。
最後までよく頑張った。


1月3日(土)
携帯を洗濯してしまった。
気付いて「洗い」工程の序盤のうちに取り出す。
防水ではない携帯。
電池パックなどをばらしてドライヤーで乾燥させてみる。
電源は入るが、ボタンが効いたり効かなかったり・・・。
これはダメだね。
データは生きているがバックアップが取れるか???
ショック。

ひとまず前の携帯にFOMAカードを差し替える。


1月5日(月)
携帯を新しくする。
もちろんガラケーだ。

新しい携帯にはbluetoothもGPSも防水機能も付いている。
レベルアップ!


1月8日(木)
朝、Tなつが3階で起きて泣いたので迎えに行ったら逃げられた。
悲しい。


1月10日(土)
Kはるが学校の授業でスケートをやるというので
事前練習をする。
SいやもTなつも初体験。
Kはるは一人でも壁を伝って1周できるようになった。

Sいやもやる気十分。
Tなつも楽しんでいた。

ずーーーっと昔にYっしからもらったガンプラ「リアルグレードシャアザク」に着手する。
ものすごく細かい。


1月11日(日)
Kうだい君ちと長岡のてくてくへ。

KはるとRりちゃんは2人で仲良くおうちごっこしてた。
TなつとKいちゃんはおままごと。

俺とKうだい君は子供を完全に無視して
ドミノを一生懸命やる。

SいやがTなつを乗せて三輪車を漕いでくれる。

YっちとTなつ

夜子供たちが寝てから黙々とプラモデル作り。
この無駄な細かさを見よ!


1月12日(月)
休み。
Sいやとガンプラをやる。
Sいやはテンションがすごく高い!
どうも調子に乗りすぎるな。

部品を切り離す時に必要な部分を切り落としてしまって凹む。
やはり1時間で集中力が切れる。
ニッパを使うし、やりすぎ危険。

気長に作ろう。

Sいやメモ
Kはる「黄緑はライトグリーン、じゃあ水色はなんというでしょうか?」
Sいや「ライト水色!」


1月16日(金)
エイトストーンの初蹴り。
相手チームにMーシーが居た。
エイトストーンは5人きっかり、Kまつ、Sしょ、Uみざわ、Oッツェ、俺。
しかしSしょが2人の助っ人を呼んでくれて助かった。
上手な子で、21歳。
俺はすぐに息が上がってしまい、情けなし。


1月17日(土)
Oッツェ達から正式に余興の依頼を受ける。
かつてSん君の結婚式の余興を大いに盛り上げた立役者であるOッツェからの注文は
「Sん君の時の余興を超えるものを」
ということである。

あれ以上というのはかなりハードルが高い。
しかも時間が約2ヶ月とそんなに余裕がない。


1月18日(日)
Kはるの誕生日プレゼントを探しに手芸の店TOKAIへ。
ピンとこないらしい。

パスタ屋で騒ぎながらもランチ。
トイザラスへ。


1月19日(月)
1年生と2年生のスケート教室にボランティアとして参加する。
学校からのバスに乗った1年のボランティアは俺だけ。
1年生って、まだ幼くてかわいいな。

アクアパークの人が1から教えてくれる。
最初にやったのは立ち上がり方。
これはとても大事。
片膝を立てて、膝を両手で押すように立つ。

みんな転んだりしながらも立つ。
Kはるは立てない。
筋力不足か、バランスが悪いのか。
バレエで筋力もバランスも鍛えているはずだが?

その後は歩く練習。
ガシガシ音がするくらい力強くリンクを蹴るように歩くのがいいらしい。

Kはるは転ぶ事を極端に怖がるので、みんなに置いていかれ、拗ねるので更に置いていかれるという悪循環。

初めての子も居たが大体の子は手すりに捕まらずに一人で好きなように歩けるようになった。
やっぱりちゃんとした人に教わると違うね。

Kはるは俺の子だから運動神経は奥手に違いない。
また来年に期待!

すごろくのようなものを作る。
正確にはお金を使って、買い物をするボードゲーム、といったところ。
これは、数字に強くなってほしいという親としての欲望と、子供たちに人気のおままごとを抱き合わせてみたという趣旨だ。



1月22日(木)
クルトガって知ってますか皆さん。
今や受験生の7割がクルトガを使っているそうですよ。

三菱が開発したシャーペンで、芯が勝手にクルクル回ってトガってくれるというもの。

前から気にはなっていたんだけど、勝手に芯が尖るなんてそんな超常現象が起こるわけないと。妖怪の仕業かと。

買ってみました。
おお、こいつ回るぞ。

一体どんな妖怪が中に入っているのか開けてみました。

ペン先の小窓に小〜さなギアが見えます。
ペン先を押し込んで戻すとギア一刃分回るという仕組みです。
すごいギミックです。
とんと頭が下がります。

俺は普段草書体風筆記体で日本語を書くからペン先をあまり持ち上げず、クルトガの恩恵を受けられないようです。
楷書体だといい感じです。
ギアのための押し込み量があるため、使い心地は思ったほど鋭い感じはありませんでした。

今まで使っていたDr.GRIPの方が俺は好みですが、これはこれなんでしょう。



1月23日(金)
Kはるの誕生日会。
ケーキはラプンツェル。
「顔のところを食べたい。」
更に上に乗っている飾り菓子もKはるがみんな取ってしまい、Sいやがショックでペシャンコになる。
Kずこさんからはコマさんのプラモデルをもらう。
あと白いふわふわした服。
ユニクロかな。


1月24日(土)
プラモデルday。
Kはるはコマさんを作る。
Sいやはガンダムの続き。
2人とも完成する。

コマさんはとても簡単だったが、Sいやのガンダムはかなり難しかったと思う。
対象年齢も8歳だしね。

力が足りなくてはめられないとか、器用さが足りなくて出来ないところもあったが、それでも出来ないと泣きそうになりながら、堪えた。
黙々と何度も挑戦し、やがて「パパやってください」と慇懃に言う。
いろんな道具があるからいろいろ試してみろと言う。
俺は口を出すし、道具も貸すけど、手は出さない。
どうしてもできないところが1,2箇所ありそこだけは手を出したが、99%Sいやが作ったSいやの作品だ。
素晴らしい。

出来上がって早速動かして遊んでいる。
部品が取れても全部自分で直せる。
むしろばらして遊ぶ。
アニメでは胴が離れてコアファイターが出るシーンがあるが、それを再現したりして遊ぶと言うなかなかマニアックな遊びをしていた。

午後、この時期にしては奇跡的な快晴で、これは散歩せねばなるまい。
ロングコース(ショートコースは雪で通行止め)
KはるとSいやは義務的に走って1周したら家に戻って行く。
パパとママとTなつ畑で雪の迷路を作って遊ぶ。

Sいやメモ
おしっこが跳ね返ってきて服にかかった時の言い訳。
「ちんこが悪いんだよ。」
「Sいやのちんこだろ?」
「うーん・・・。」


1月25日(日)
高柳のガルルスキー場で、KはるとSいやはそれぞれスキー教室へ。
WかつきさんちのHじめくん、IりさわMゆちゃん、Rかちゃん、Kももちゃんのおばあちゃんに会った。
Sいやはぐずぐずと言っていたがそれなりに滑っていた。
Kはるは曲がれるし止まれる。
すごいではないか。
相変わらず立ち上がるのが苦手。

Tなつはソリをじゃんじゃかやる。
足でブレーキをした時の雪が顔面にバシャバシャかかってもなんのその。

Tなつに聞いてみた。
「Tなつもスキーちょっとやってみる?」
「ううん。」
「あ、そう」
やっぱりまだ早いかもなと思ったが
「いっぱいやる。」
とのこと。

プラスチックのスキーをはかしてやると
一生懸命歩いて喜んでいた

夕方子供たちお昼寝の隙にYっちとバレー、ラケット遊びで白熱する。
ラリーが続く。
「ハイ!」(高い声)
「ハイ!」(高い声)
「ハイ!」(高い声)
「うおぉ!」(汚い声)
って必死時の声のトーンが違いすぎて大笑いする。

Oッツェの家に2人の写真を撮りに行く。

Oッツェ達の結婚式の余興を引き受けたため、その準備のためだ。
もう内容は決まって、参加者も決まっている。
ストーリーもできている。
あとはせっとと作りこむだけだ。

で、二人の写真が欠かせない。
見つめあうショット、正面を見るやつ。
照明が上手くいかず苦労する。
ところでそんな事より結婚式の準備で忙しいと言う2人の笑顔がまぶしい。


1月30日(金)
Yっちが就職活動を始める。
教育関係か。
ただし倍率10倍。
頑張れ!


1月31日(土)
一日中家で過ごす。
子供たちは朝からKはるが卵焼き、Sいやがホットケーキを作る。
あとお菓子の飾り作り(なんかボンドみたいなやつで作る食べられないやつ)。
俺はOッツェの余興の準備に明け暮れる。
リカちゃん人形のアテレコ(Youtube)をKはるとSいやにやってもらう。
実にくだらなくて面白い。

Tなつメモ
夕飯の時にジジが居ないのをみんなでどこに行ったんだろうと話していたらTなつが
「ジジはまた一人でスコップで遊んでるんじゃない?」
Tなつからしたらジジの雪かきは遊びに見えるんだね。


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