びわ湖わんわん王国体験記


3月27日

「わんわん王国、縁があって滋賀に来たのだから一度くらい行ってみよう。」
と、言うことでいぬころ大好きの彼女さんと出かけてみることにした。
私の家は草津駅周辺、そこから車で30分くらいだっただろうか、知り合いからもらった広告を頼りにあっけなくたどり着く。
出かけたのが遅かったのかワンワン王国に着いた15時頃には帰るひとが出てきていた。
もう閉園かと心配したが、大丈夫。17時までとの事。

車を止めてチケットを買って門をくぐるとまずちっこいわんこが出迎えてくれて、一緒に写真を撮った。
こいつが気が多いのか、カメラのほうを見ない。
それは別にいいのだが、ワンワン王国のひとが一生懸命カメラを向かせようとしているのが面白い。
現像しておくからあとで買ってねというわけだ。

パンフレットを見ると16時からショーがあるということで劇場入り口に並んでみる。
真ん中の真ん中に席をとる。もっと前に座ればよかったと思った。
初めはふりふり衣装を着たわんこが電車ごっこみたいにして二足歩行で出てきた。
やってることのすごさより、いぬに衣装ってのが面白い。
次は手品。
と言っても手品の鳩が犬になっただけの代物。
綱渡りをやる。綱は一本ではなく、2本ある。
2本の綱渡りってどれくらいすごいのかわからん。
でも落っこちそうになりながら頑張っているわんこはかわいらしいからOK。
だいたいそんなかんじで、すげぇ!ってことはない。どうってことはない。
小さい子供向けと言った感じだ。

次に 「びわ公」という犬の巨大な建造物に入った。
世界最大級と書いてある。
高さ13m重さ80t。
世界最大級の物好きということだろうか?
中に入るとなぜか賽銭箱が!
あんなの飾りですよ。偉い人にはそれがわからんのです。
わからんなりに100円入れて鈴をならす。
2階構造になっていて、上ってみる。
窓があるが、何が見えるわけでもない。すぐに降りる。

次に「ふれあいパレス」に行く。
コンセプトはふれあい、だったがちょっと触れてみると
「なに?ほっといてよ。」と言う態度。
なんだその態度は!それでも営業犬か!
よく言えばおとなしい、悪く言えば愛想ない。
もう午後だったから疲れてたのかな?
でも、巨大な犬がいてぞくぞくした。
やつに噛まれたら腕くらいならとれたに違いない。

「わんわん競技場」に行く。競馬の犬バージョンだ。
レースの時間が決まっていてこの日最後のレースである。
選手紹介をしながら、1等になる犬を予想する。
予想して「勝ち犬投票券」を500円で購入する。
もし予想が当たるとかわいい犬のクッションとか、バッグがもらえる。
「バッグ欲しい」という人がいたので私と彼女とひとつづつ勝ち犬投票券を買う。
券はキーホルダーになっていて、はずれても丸損ではない。
レースは一瞬で終わった。瞬きをする間に終わった感じ。
犬って元気あるじゃん!と思う。
柵を飛び越えるレースで、ジャンプ力に拍手。
ぴょーん
ふたりで喜ぶ。
これはイイ。必見。
一瞬でバッグもらえないことも判明。
さて、帰るか。

最後にお土産をみるが、高くて。
キーホルダー買ったし帰ろうよ。
いや、そんなでかいやつ持って帰れないし・・。

ほかにも催し物があったようだが、だいたい雰囲気がわかったから満足。
2時間くらいいただろうか。

出口で現像された写真を見つけて値段をみると、桁が違ったのですぐさま立ち去る。
そんな価値はない。

総評。
入園料1800円はちょっと高いかな?
犬好きにはたまらないのかもしれないけど、 普通の人はこんなもんかって思うでしょう。



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